ゴーン氏の騒動にまつわる英語のニュース或いはツイッターを、広く追い掛けて読んでいます。暫く注意して読んでいて分かるのは、実に様々な見方があると云うことです。どこを論点とするかでもメディアや人によって違いますし、その価値観も、最終的な判断の帰結も、本当にバラバラであり、その右から左までの幅は極端に広いです。

メディアなどの意見が違うのは至極当然のことで、例えばトランプについての評価も真っ二つに分かれますが、少なくとも論点は一緒なのだけど答えが違うように見えるのですが、ゴーン氏の場合は、何が悪いとか何がいいのかのポイントから、語る人によって大きく変わる気がします。あたかもゴーン氏という媒体を利用して、様々な人が普段から持っている主張・イデオロギーを、我田引水的に発散しているようにも聞こえます。

ゴーン氏擁護サイドは、ゴーン氏を信じていると云うよりも、ゴーン氏の主張する日本社会の問題について最初から強い意見を持っているようで、一方ゴーン氏非難サイドは、ゴーン氏の主張する問題についての評価の前に、ゴーン氏自身の行動を非難しているようで、この相対するサイドの話が、全く噛み合いません。不思議な人だ。その辺りにゴーン氏の特徴の一部があるのかも知れません。

ま、しかし、人の噂も七十五日、あと2ヶ月もすると、あいや現代においてはあと2週間もすると、世界の話題から消えていくような気もします。さて成人の日の連休です。日本全国、晴天となるといいですね。良い週末をお迎え下さい!