今日はちょっとマーケットとは離れた話を。私は昔からたまに額縁屋さんに行きます。行き場所は神田と新宿にそれぞれ一軒あって、どちらかに行きます。たいてい神田のお店です。額に入れたいものは色々あって、敢えてここには書きませんが、かなり幅広いものです。そしてそれぞれに、合った額というものがあります。

アート作品も、額を変えるだけで印象が大きく変わり、作品自体の印象にまで大きな影響を与えます。或いはアート作品と一般に云わないものでも、ちゃんとした額に入れると立派な作品に見えたりもします。額縁、正確にはマットなどもあるので額装は、本当に重要なバイプレイヤー、或いはそれ以上に大切な脚本や編曲のようでもあります。

私は額縁屋さんと会話をするのも大好きです。中々深い洞察があるのですよねー、額縁屋さん。決して主演でもないし、或いは原作者でもないけれど、作品の成立を決定付ける脚本家や編曲者。ビジネス含め、どんな世界でも同じなのでしょうね。リスペクトです。いつもありがとうございます!