先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算が本格化するなか毎日多くの企業が決算を発表しています。こうしたなか昨日も1日でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても30社を超える企業が決算を発表しました。そこで今回は9日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速集計してみました。

その結果をみるとまだ第1四半期ということもあってほとんどの企業が通期業績の見通しを据え置きました。しかし、ADEKA(4401)と青山商事(8219)が営業利益の見通しを引き下げたほか、JFEホールディングス(5411)も事業利益の予想を下方修正しています。一方で栗田工業(6370)が通期の営業利益の見通しを上方修正しています。

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