インドで7歳の子供の口の中に、なんと526本の歯があったとのこと。手術によって余計な歯を取り除いて、もう大丈夫とのことなのですが、驚きです。しかし、驚きではあるのですが、インドだからあるかも、と思えてしまうところがあります。日本で同じことが発見されたら、もっと大きな驚きでしょう。何故なら、人口の多さが文字通り桁違いに違うからです。

翻って考えるに、このことは今回のようなことだけでなく、才能やアイデアも同様で、やはり人口の多い国の方が、人材もアイデアも豊富で、それが競争によってスクリーニングを掛けられるので、日本では驚きのような人材やアイデアが、インドや、延いては中国にはあって当然だと思えます。日本はもっと競争を作ることを、真剣に考えないといかんなぁと、インドの526本の歯のニュースを見て思ったのでした。

さて明日は、当社の20周年特別イベントで、羽生善治さんをお迎えしての、マネックス・ユニバーシティ・プレゼンツ、「先読む頭脳を投資に活かす!」という御講演や私との対談、そして桐谷広人さんによる株主優待のお話もある、とっておきのイベントが開催されます。私自身も大いに楽しみたいと思います!良い週末をお迎え下さい。