人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号が離陸したのが、50年前の今日です。そしてアームストロング船長は月面に足を踏み出す時に、"one small step for man, one giant leap for mankind" との名セリフを残したのでした。当社のマークは、通称マネオとも云われますが、正式な通称は(注:正式な名称はないのです)Giant Stepで、これはこのアームストロング船長の一歩と、我々マネックスの一歩をなぞらえたものです。

しかしアポロ11号からもう50年かぁ。幼心に興奮したことを覚えています。翌年の大阪万博に月の石が来たけれど、自分は行きたかったけれど行けなかったことも覚えています。ところで、アポロ11号に搭載されていた当時世界最高峰のコンピューターの性能は、今のスマホにも満たないとのこと。今ならスマホの計算で月に行けるのかなぁ。いや、そうではないでしょう。やはり「月に行こう」という意志があったから行けたのでしょう。

アポロ11号から50年経った今、情報も技術力も桁違いに多くて優れていて、そして桁違いに安く供給される今だからこそ、どのような意志を持つかが重要なのだと思います。マネオの足を見つめながら、マネックスの意志に思いを巡らせたいと思います。