フェイスブックが提唱する仮想通貨・リブラが、引き続き論争を呼んでいます。遂に、アメリカのパウエルFRB議長まで意見を述べました。今や、世界の中央銀行界の最大の話題なのかも知れません。

まさにパンドラの箱を開けた状態です。しかしだからこそ、表裏なくもっともっと議論が進み、いずれ落ち着くべき所に落ち着くことでしょう。仮想通貨反対派も、他の仮想通貨よりもリブラの方がちゃんと話せる相手たちだと、早晩気付くことでしょう。

日本では「リブラは仮想通貨か否か?」みたいな実益のない話がされたりしていますが、アメリカでは来週には公聴会での議論もあるようですし、実質的な議論が進んでいくことを期待して注目したいと思います。