ここ最近上場した2つのIPOは、上場後初めてとなる四半期決算を発表し、依然として活況を呈している。
植物由来の代替肉を手掛けるビヨンド・ミート(BYND)は、特別項目を除く損失が1株当たり0.14ドルの赤字であったのに対し、市場予想（0.15ドル）より1セント小さかったことを受けて、株価は34%上昇した。売上高も予想を約20万ドル上回った。
これらの数字は、同社の主力製品である「Beyond Burger」が、新規顧客と既存顧客の両方から高い支持を得たために、得られた数字である。また、経営陣はアナリストの予想よりも早い時期に黒字化を見込んでいる。
ビヨンド・ミート(BYND）は、エンドウ豆タンパク質、米、ミューグ豆などの植物由来の成分を用いて肉の代替品を作り出している。他の大手食品会社も同様の商品開発に取り組んでいるが、投資家たちは、ビヨンド・ミート(BYND）を大きな成長の可能性を秘めた市場の先駆者として捉えている。
会議用ソフトウェアを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)も、最近注目のIPOである。同社は、売上高の多い大企業を含め、顧客数を大きく伸ばした。利益、売上高、業績見通しはいずれも予想を上回っており、普及拡大に寄与する可能性のある新しい電話サービスに注目が集まっている。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は4月16日に36ドルで公開されたが、これは仮条件レンジを上回った。上場日には63ドルに達し、60ドルを下回ることはなかった。現在は95ドル以上で取引されており、20%以上の上昇となっている。
ビヨンド・ミート(BYND)は5月2日に25ドルで株式を発行し、その日に46ドルで取引された。
現在は130ドル以上である。
（原文）
IPOs Still on Fire Following Hot Quarterly Results
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