先月20日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算銘柄の第2四半期(7-9月期)決算発表が本格化しています。TOPIX500採用銘柄に限っても今月に入って80社近い企業が先週末までに決算を発表しています。そこで早速、1日から4日の決算をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に集計してみると、折り返しの中間決算ということもあって業績予想を修正する企業が相変わらず目立ちます。
例えば通期の営業利益を上方修正した日本ハム(2282)や古河電気工業(5801)、セガサミーホールディングス(6460)、スズキ(7269)などでは決算後に株価が大幅高となっています。反対に下方修正した住友電気工業(5802)やNTN(6472)、サンリオ(8136)、ダイセル(4202)、カシオ計算機(6952)、アルフレッサホールディングス(2784)などでは決算を受けて株価が大きく下げています。
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決算集計速報PART4 上方修正や下方修正で大きく動いた株は
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
3月期決算企業の第2四半期決算シーズンが本格化しており今週も決算発表が相次ぎます。そうしたなか明日は大手ゼネコンや東レ(3402)、ダイキン工業(6367)、トヨタ(7203)、ニコン(7731)などが決算を発表する予定です。