8月中旬まで続いた3月期決算銘柄の第1四半期決算発表も終了してから2カ月近くが経過しました。したがって決算後のアナリストの業績予想や評価の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回は最高益更新が期待される3月期決算銘柄のなかから強気(強気とやや強気の合計)の評価が8割以上と特に高い銘柄をピックアップしてみました。

例えば前期に続いて最高益更新が見込まれている日本電産(6594)では強気とやや強気が15人にのぼり、強気評価の割合が9割近い水準となっています。また、2007年3月期以来9年ぶりの最高益更新が予想されている富士電機(6504)でも強気の評価が9割近くとなっています。さらにダイフク(6383)では6人全員が強気の評価を付けています。