3月期決算企業の第1四半期決算も終了しましたが、日本経済新聞の集計では円高により製造業が苦戦したことなどでこの第1四半期の経常利益が17%減となり、第1四半期としては4年ぶりの減益になったとのことです。そして当初は増益を見込んでいた通期も小幅な減益となる見通しです。しかし、こうしたなかでも通期の業績予想をこの第1四半期から上方修正した企業もみられます。

そこで今回はこうした上方修正銘柄のなかから再度の上方修正も期待できそうなものを取り上げてみました。具体的にはコンセンサス予想が上方修正された会社予想を5%以上上回り、上方修正されたにも関わらずまだ会社予想が保守的とみられている銘柄をピックアップしています。例えばトヨタ紡織(3116)小糸製作所(7276)では上方修正後も減益予想となっていますが、コンセンサス予想は会社予想を8%前後上回り増益予想となっています。

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