春を探そうと思っていた週末は果たして、先ずは春眠暁を覚えずで、土曜日は良く寝ました。そして、金曜日に思い付いて買ったコンサートの券を持って、タクシーに代官町通りを走ってもらいました。何か咲いていないかな?未だ未だ控えめではありましたが、いくつかの草の花が咲いていて、背の低いこぶしの仲間と思われる花や、さざんからしい花などが所々咲いていました。乾門の横には、あれは桜の一種でしょうか、いつも通りの早咲きの花が咲いていました。
日曜日も、お墓参りに行ったり、ぷらぷらと散歩をすると、沈丁花が咲いてたり、街の至る所に、春が来ていました。8年目を迎えた東日本大震災の被災地にも、春は来ているでしょうか。土曜日のコンサートでは、記録的に長い活動をされている或るアーティストのパフォーマンスを見て、聴いて、想いの強さの大切や、こんな云い方をしたら僭越かも知れませんが、勤勉に継続することの偉大さを、再度知りました。様々な忘れてはならないことに想いを馳せつつ、前を見て行きたいと思います。