私のデスクの上には、複数の場所から送られてきた、節分用の豆などが置かれています。そう、二十四節気では来週から立春ですから、今が冬の最たる時期であり、春はもう目の前です。豆以外にも、福笹やお守りが送られてきて、私の周りには春を迎える準備が整ってきています。
私の所にこれらが送られてくる前には、各所でそれらが作られて、思いを込めて送る作業があった訳であり、春を迎える準備は既に長く広く行われてきています。
そう云えば週末に、寒桜と思われる樹を通り沿いで見掛け、つぼみは既に、月明かりの中では開いているように見えました(錯覚なのですが)。そう、全体的に、春はもう近いのです。
マーケット、社会、日本、世界。全てがそうあって欲しいと思う一方で、世界まで幅を拡げると、南半球では季節は反対側にあることを思い出します。なので、結局、行ったり来たりなんですね。方向感のないマーケットが続いておりますが、波はそろそろ来るのではないでしょうか?