デヴェル・シックスティーンなる名前の車の存在を知りました。実に5007馬力。桁がオカシイです。ターボ4発の16気筒エンジンで、悪魔のデヴィルと、開発中のデヴェロップメントを掛けて、そして16気筒なのでこの名前なのでしょう。造ったのはドバイの3兄弟が設立したメーカーで、4年ほど前からプロトタイプを発表しているのですが、遂に今年中に生産を始める予定とのこと。

価格は220万ドル。ぶっ飛んでますね。デザイン含めて全てが異常ですが、1馬力当たりの値段で云うと5万円を切っているので、そんなに素っ頓狂な値付けではないかも知れません。桁違いと云えば今年の豊洲市場での初セリでは、大間産の278キロのマグロが、1キロ当たり120万円、即ち3億3360万円で落札されたので、こちらのぶっ飛び方の方が凄いかも知れません。全て人の欲望のなす業ですね。そんな欲望が、もっと株式市場にも戻って来て欲しい!と、思うのでした。