先月24日の日経平均は急落となりました。EUからの離脱を問う英国での国民投票でマーケットでの大方の見方に反して英国のEUからの離脱が決まったことからドル円が一時99円台を付けるなど急速に円高にふれたこともあって日経平均は1,286円安の大幅下落となりました。その後、日経平均は6日続伸となり24日の大幅下落の6割強を一旦取り戻す格好となりましたが、本日は再び節目の15,500円を大きく割り込んでいます。

このように英国のEUからの離脱決定を受けて混乱が続くマーケットのなかでも目標株価コンセンサスが上昇した銘柄もみられます。そこで今回は1週間前に比べて目標株価コンセンサスが2%以上上昇した銘柄をピックアップしてみました。そのなかでも特に上昇が目立つのが西松屋チェーン(7545)ニトリホールディングス(9843)で、ともにこの1週間で1割以上も目標株価コンセンサスが上昇しています。また、ツクイ(2398)でも9%近く上昇しています。

英国のEU離脱決定後に目標株価が上昇した銘柄はこちらからチェック