今日で2018年の日本市場も終わりです。最近一年が経つのが速くなってきてる気がしますが、今年は逆に随分と長かった気がします。マーケットもかなりの変動がありましたが、流石に私はマーケットには長くいるので、この程度の動きはさして驚くほどでもなく、一年を長く感じるのはそのせいではないでしょう。やはり自分の意志で、色々なこと、大きなことに踏み出したからでしょう。

プライベートにも、自らの意志に基づく大きなイベントがいくつもあったのですが、やはり仕事上でのイベントが、圧倒的に私の時間感覚に影響を与えていると思います。日本に於ける我々証券業の在り方を変えていかねばならないという思いとささやかだけど重要なアクションと、仮想通貨・ブロックチェーンといったものへの真剣な取り組みが、私の一年を大きく変えました。まだまだ形になっていないものが多く、外からは見えないかも知れませんが、2018年はマネックスグループの中では本当に多くのアクションと努力と実りがありました。

そしてそれらがもう今はパンパンに張ってきていることを、私は感じています。目に見えないところに色々な未来の芽が張ってくることは、張る=春に繋がることで、まさに季節と同様、そろそろ春が近付いてきている事実が、存在していると思います。2018年は、多くの努力をした年でした。そして2019年は、それらを必ず、花を咲かして実を結んでいく年にして参ります。

個人投資家の皆さまにとっても、2018年は思い出に残る年かも知れません。2019年は更に大きく、そしていい方向で、思い出に残る年になることを祈念して、そして信じて止みません。皆さま、本年も誠にありがとうございました。是非、良いお年をお迎え下さい!