誠に残念ながら、冬至を過ぎた最初の営業日である本日は、日照時間が少しでも延びるような方向でマーケットがリバウンドするのではなく、アメリカにおける政治の混乱などを背景に、また大きく売られてしまいました。

日本株が、かつてのように下がり続けたり、或いは上がったり下がったりしながらずっと横ばいである時代が終わり、他国の株式のように、上下の波はあるものの、時間と共に段々その値を上げていくような株になった、という基本的枠組み、それは即ち日本の上場企業の稼ぐ力とその株主還元方針の改善から来ている訳ですが、それは変わっていないものの、外的要因から、かなり時間を巻き戻されてしまったことは否めません。詳しくは当社チーフ・ストラテジストの広木のコンテンツなどを参照していただければ幸いです。

厳しい冬ですね。然しながら私は敢えて今日も申し上げたいです。冬来たりなば春遠からじ。一年ちょっと前まで戻されてしまったけど、逆に云うとたかがそれだけです。ここから、どうしたら減った資産をまた殖やすことが出来るか、様々な情報、アイデア、商品を、積極的に御案内していきたいと存じます。