三井ホーム(1868)は昨日に2016年3月期の業績予想を上方修正しました。東京五輪に向けた改装需要を取り込みリフォーム事業が想定よりも伸びたうえ、住宅向けのリフォームも堅調となるなか、広告宣伝費など販管費の削減も寄与したことで営業利益を前年同期比13%減の35億円から同17%増の47億円へと引き上げ、減益予想が一転して増益となる見通しとなっています。

そこで今回は三井ホームのように減益予想だった2016年3月期の営業利益が増益となりそうな銘柄を取り上げてみました。具体的には会社予想の営業利益は減益ながらコンセンサス予想が増益となっている銘柄をピックアップしています。例えばセントラル硝子(4044)では、会社予想は5%近い減益となっているものの、コンセンサス予想では2割を超える増益予想となっています。

減益予想ながら増益で着地しそうな銘柄はこちらからチェック