世界に、否アメリカに合わせるために秋新学期を検討中だなんてトンデモナイと思う。桜の季節だからわかりやすいから書いておく。

まず農業の季節感と4月入学は一致する。春に種まきあるいは植え付けから始まるのだ。桜は秋の稲穂が実るさまを想起させる。だから嬉しい。ありがたがられる。春に桜を見て秋のたわわな稲穂を思い描きながら仕事に精を出す訳だ。

あるいは桜に新たなる希望を見出すのだ。はたまた別れをも彩ってもらってきたのだ。
日本人のメンタリティーに「春=新たなる季節」が深くあるのだ。農業と関わりがあるのだ。農耕民なのだからだ。農業=経済だ。日本は春から新年度でいいのだ。

歌だってそうだ。春の出会いと別れをテーマに何万曲と作られてきた。学校の校歌だってそうだ。それなのにアメリカに合わせるために全てを変えるというのか?便利だからなのか?笑止。辞めておいたほうがいい。

上がりすぎた株価が調整中だ。調整で済むかどうかは知らないけれど。ヨーロッパもあいかわらず煙りが立ち昇り続けているし。しかも新しいところから。

だいたいお金をジャブジャブ入れたところで根本の解決にならないことは日本人なら知っている。世界より先にバブル崩壊を体験したじゃない。結局は潰れちゃうまでダメだったじゃない。延命にはなったけど。世界中の偉い人達が自分の任期が終わるまではって思いながら「飛ばし」をやりまくっているのが現状だと思う。

中国は重慶のスキャンダル。これがスゲー大きな転機になるのかなと俺の予感。「中国は6つに割れるかもね」と伊藤洋一さんが先日言っていたよ。武者さんは以前「5つ」と言っていた。

サンプラザ中野くん 数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホー ムページでも意外な側面を見ることができる。
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