サンプラザ中野だー!

 東京地方に久々の大雨。今、30日の午前7時。全国的には降り過ぎの場所もあるから喜んでばかりはいられない。しかし東京は6月の最高気温を40数年ぶりに更新したりして、もう既に猛暑気分だった。冷まして欲しい所だったんだ。

 雨が少ないのでバイクに乗っている。で、バイクの事を考えた。バイクはとても経済的な乗り物だ。車体価格も安いし維持費も安い。燃料費も安いし動かしやすい。そしてその専有面積も小さい。だから都会では特に便利である。どんどん増えれば交通渋滞も緩和されるに違いない。「車から乗り換える人が増えれば」の話ではあるが。

 最近は特に大型スクーターがブームだ。250CCクラスを筆頭に。
 大きいものは650CCくらいまである。そいつは値段も大きい。
100万円超なのだ。さて大型スクーター。その特徴はギアがない。股の間にエンジンがない。燃料タンクもしかり。つまり普通に椅子に座った感覚で簡単に運転できる。シートも安楽。高速道路での二人乗りも一部を除いて解禁になった。オートマ教習もスタートだ。ますます増えて行くのだろうと思う。そして増えたら良いと思う。ビジネスマンが車よりも二輪車を選択すればCO2排出量も当然下がる。誰か小池大臣に「クールビズの次は二輪車推進だ」と進言しておいてくれ。ヒートアイランド現象も抑えられると思うぞ。

 なのにバイクに厳しい現状がある。それは駐禁だ。近年東京の繁華街でバイクに駐禁が取られるようになったのだ。渋谷とか新宿とか。道ばたのバイクに駐禁の輪っかが嵌められるようになった。この2年くらいで頻繁に見かけるようになったのだ。もともとバイクでも法律上は駐車禁止の措置がとれる。しかし自動車に比べて迷惑度が低いという事で見逃されてきたのだと思う。法律の運用は大概実際の状況に即すものだ。駐禁を取るのは良い。迷惑度が高いなら取って当たり前だ。しかし問題がある。それは「バイクの駐車場がない」ということだ。車を止める場所はかなりある。しかしバイク、特に大型バイクを止められる場所が整備されていない。公共施設においてもだ。なのに駐禁を取る。「乗るな」と言われているのに等しい。これはギャップだ。法律と市民生活の間の肌で感じるギャップだ。

 品川の駅前に良いものを発見した。バイク専用のパーキングだ。これから増えて行くと思う。どこの会社が運営しているのだろうか?株は公開されているのだろうか?

日曜日はゴールドコーストでマラソンだ。目指せサブ6!