サンプラザ中野だー!
やっと見本誌が刷り上がったよ。黄色い帯が目立っている。そこに黒い文字が載っている。黄色と黒のコントラストがまぶしい。俺の好きな阪神タイガースと色が一緒だ。嬉しいぞ。皆さん購入をよろしく。

健康本に続いて「株本」を準備中だと先週書いた。松本社長との共著である。そのための取材活動で住信基礎研究所の伊藤さんとお会いした。日曜日のEZ−TVでコメンテーターを務める、あの伊藤洋一さんである。

とても興味深い話を色々と聞かせていただいた。日本のGDPが成長しづらくなるという話があった。何故なら、この数年のうちに日本の人口は減少に転じるからである。

GDPは国民の総生産であるから、一人の収入が同じでも人口が少ないと合計は小さいということになる。新聞に「2002年に生まれた赤ちゃんは
115万6000人。前年を1万5000人下回り、過去最低」とある。そうなのだ、少子化なのだ。

俺の記憶が正しければ、IMF(国際通貨基金)は日本に年間60万人の移民を受け入れるように提言している。これは現在の労働人口を維持していくために、最低限必要な人数という事らしい。

中国のインターネット人口は、まだ全人口の4パーセント余りなのだそうだ。しかし、それでも「日本のインターネット総人口を抜いた」と最近読んだ。GDPが追い抜かれる日もそう遠くはないのだろう。人口恐るべしである。
政府は今年を「次世代育成支援元年」としたらしい。とにかく産んで増やして欲しいらしい。そこで俺は考えた。日本の人口を増やす画期的なアイデアを、だ。

それは「一夫多妻」法制化である。
子供を増やすには、これしかない。かのビンラディン氏は兄弟が52人と言われている。それは父に10人もの妻がいたからだ。一人の妻が5.2人産んだ事になる。ちなみに日本人の現代女性は一人1.5人ほどしか産んでいないので、52人兄弟になるためには52÷1.5=34.6。うわっ、35人も奥さんがいるのか!?「旦那さん、ご苦労様」である。

ヒマラヤのふもとの寒村では、「一妻多夫」の習慣がある。一人の妻に2〜3人の夫がいる。何ゆえか?答えは「少子化を推進するため」なのだ。政策というわけではない。とにかく貧しい村なのだそうだ。高地なので作物もよくできないらしい。食えないのだ。だから人口を増やさないように、昔からの習慣として「一妻多夫」になっているのだそうだ。人生色々である。

かくして、「株本」執筆快調!乞うご期待!!

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/