旧暦でも新年に入りました。旧暦の年の終わりには、最終週に仮想通貨を巡る大事件が起き、最終日にはアメリカでも長期金利の上昇に伴う株式市場の大きな調整があり、波乱含みの(旧暦)年末となりました。それを受けて今日の日本市場も大きな調整が入りました。ここから先はどこに向かっていくのか?
不透明感が若干増していて、しっかりと見極めていくことが大切だと思いますが、世界全体の経済がかなり好調のようであること、主要国間のコミュニケーションが良くなってきているようであること、仮想通貨の問題にしても、見えないことが一杯ありますがそれでも尚、以前に比べればその技術や問題点について社会的な理解が増してきているようであること、これらのことを勘案すると、波や調整はあっても、基本的にはいい方向、株価であれば上がる方向にあるように見えます。但しアメリカの長期金利だけは、その受け止める金額の大きさが巨大であるので、それだけにマーケット全体に与える影響も大きく、注意を払う必要があるでしょう。ちょうど今日、ほんの数日ですがニューヨークに来ました。ことマーケットに関しては、ニューヨークはお金と情報のるつぼです。耳を澄まして様子を伺いたいと思います。