今晩、37年ぶりに仲間と会います。正確には仲間と呼んでいいかは、若干微妙ではあります。
高校2年生の時に、私は写真部部長だったのですが、学校の文化祭で発表するだけでは物足りなく、外部で写真展を開きたいと考え、都内の女子校2校、男子校1校の文化祭に赴き、そこでいきなり写真部の展示のところで部長さんを呼んでもらい、このアイデアを提案するという、まぁ青臭いことをしたのです。結果、自分たちを含めて3校がこの企画を実行することになりました。
そして私は、当時新宿2丁目にあったCAMPという、森山大道さんが主宰していた、小さいけれどもとても有名なプロの写真ギャラリーを訪ね、そこにいた数名の大人に対して、企画の趣旨を説明し、なんと4日間、高校生がCAMPを使えることになったのです。或る意味、何から何まで、青いというか、青春です。その「三校合同写真展」に参加したメンバーが、全校・全員ではないのですが、今晩集まります。
仲間と云うにはおこがましいけど、共通の青春の思い出を持つ、友人です。久し振りにあの頃のことを懐かしもうと思います。それでは、良い週末をお過ごし下さい!