もう既に、年末年始までの宴会シーズンが始まっています。気が付いたらどっぷり真ん中にいました。健康管理をしながら楽しく過ごしたいと思います。しかし何故宴会シーズンはこの時期なのでしょうか?気温の低下と共に食欲が増す、即ち食欲の秋だからという説明もありますが、この時期の宴会は、同窓会を筆頭として、"懐かしい面々と会う"という特徴があります。何故我々は秋から冬に掛けて懐かしい知人と会いたがるのか?

秋という季節の特性は、diminish(ディミニッシュ)するところにあると思います。気温が下がり、街の木々も葉を黄色くし、やがて落とし、虫は鳴いたり飛ばなくなる。そして何よりも我々を照らす光のビートが下がり、黄昏感が強くなる。これから始まるのではなく、そろそろ終わる感覚がある。それが懐かしい人と会おうとする動機を生成するのでしょうか?人の寂しがる気持ちから来ることでしょうか?そういえば若い頃は宴会シーズンにこんな偏りを感じなかったなぁ。そんなことを想いながら、今日もダブルヘッダーに臨みたいと思います。