仕事はシーケンシャル、即ち直列に並んでいると、最近思います。正確には、この考え方はもう何年も、いや働き始めた四半世紀前から持っているのですが、私の中で言葉化したのが最近なのです。どんなに小さな仕事でも、どんなにつまらない仕事でも、仕事は直列に並んでいるので、そのひとつひとつを順番にこなしていかなければいけない。部屋の扉を開けたら目の前に椅子があった。そしたら先ずは椅子をどけなければ部屋に入れません。これは当然のことで、誰でも厭わずするでしょう。ところが仕事になると、つまらない仕事であると面倒臭がったり他人がやるのを待ったりして、仕事を選ぶ人がいます。仕事が並列に並んでいるのであれば、これでも仕事は大部分こなせます。しかし私が思うに仕事は直列、シーケンシャルに並んでいるので、全て順に急いでこなしていかないと前に進めないのです。私は仕事に関して腰がとても軽い(?腰が重いの反対です)のですが、「仕事はシーケンシャルだ」と言葉に出来てスッキリしました。ちょっと分かりにくい表現でしょうか?