今日は夏至。この頃、雨が多くなり、紫陽花が咲き、株主総会が来ます。そしてワールドカップなどのサッカーの重要な試合が開かれがちです。明後日の土曜日はマネックスグループの株主総会ですが、未明には欧州選手権のギリシャ対ドイツ戦が開かれます。ギリシャがドイツに溜飲を下げられる唯一の機会でしょうか。

この頃の明け方と云えば、もう何度も御紹介していて若干憚られますが、私はこの歌を思い出さずにはいられません。

「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらん」(清原深養父、古今集夏歌)

夏至の頃は、朝まで夜通し遊ぶのが何故か合っている気がします。しかし流石にこの週末は総会の朝なので、欧州選手権を見るのも諦めます。この頃は夏バテにもなりやすいし。大体シンガポールではこの頃は北の空に太陽が上がると云うことが理屈では分かってもどうしても飲み込めない。夏至の頃は悩みの多い季節ですネ。