最近、またパソコンを買いました。この1週間ほど、久し振りに○アスを買って読んだり、秋葉原のYカメラに寄ったり、有楽町のBカメラに行ったり。新しく知った技術もありましたが、私は年季の入ったパソコン・オタクなので、大体のことは知っているか見当が付きます。しかし楽しい!

私は雑誌が大好きで、色々な類の雑誌を買って読みますが、大抵は斜め読みです。ザッピングしながら興味のある所だけ情報を取るような感じです。しかしパソコン雑誌となると、隅から隅まで読みます。そういう癖になっているのです。そのように読むと、最初は知らない新しい言葉であっても、いくつかの文脈からの帰納法的想像で、なんのことだか、どういうものだか、理解できるのです。そして店に行く。あの強烈な熱気と情報量。圧倒されます。正直、疲れます。しかし急速に自分自身が情報に関してバージョン・アップされていくように感じます。あー楽しい。私の故郷はやはり電気街でしょうか。

パソコンと同時に通信カードもひとつ新調したのですが、この営業には閉口しました。1.技術的なことを大して知らない。2.値段の表示がトリッキー(端末代がただになる・安くなるのではなく、後から分割して通信料に含めて払うだけ)。3.オプショナルなサービスの契約に関して強烈にしつこい(そしてオプションなのに契約しなければいけないような云い方をする)。どの通信事業者かは云いませんが。その点パソコンの方はそういうことはありません。機能はあるものはある、ないものはない。性能には違いがある。そしてそれらをパッケージしてひとつの製品があり値段がある。我々はそれを選ぶだけです。違った付加価値を提供できるかできないかが、これらの差になっているのでしょうか。色々と考えさせられることがありますねー。