どうも夏バテに近い感覚があるので考えてみると、やはり土用の時期でした。土用と云えば丑の日の鰻。平賀源内が考え出した、鰻屋さんの夏枯れ対策用のキャッチコピーであり、かつ、みんなの夏バテ対策です。
私の過去のつぶやきを繙(ひもと)いてみても、必ずこの時期に若干の弱音を上げています。季節の巡りと体内時計は、とても正確です。今年の土用はまだ鰻を食べていないのですが、代わりに穴子でも食べてみようかなと。 蒲焼きの如く煮て焼いて供ダレするもヨシ、鱧のような湯引きで梅肉付けるもヨシ、そして日干しを焼くもヨシ。今頃の穴子は、幾通りにも楽しめる美味しいお魚です。お酒を控えて穴子でも食べていれば、夏バテなど関係ないのでしょうが、お魚も美味しいし喉が渇くのでお酒が進みがちになります。 先ずは水を先制攻撃で多く飲んで、夏バテを乗り切りたいと思います。