昨日、友人の結婚式でのこと。披露宴が始まるのを待っている時に、初めて会った方と立ち話をしていると、「この間、新宿ゴールデン街の某と云う店にいましたでしょ?」と聞かれました。「いえ、それは人違いです」とキッパリと即答したのですが、「え?○○さんと云う人が、某で会ったと云ってましたよ」と。う〜ん。これはどう云うことでしょう。私はゴールデン街には行ってません。伝聞情報なのでニュアンスは分からないのですが、考えられるパターンはいくつかあります。

[1]単なる人違いで、○○氏が「松本のような人を見た」と云ったのが、
「会った」と伝わってしまった。
[2]単なる人違いだが、「会った」訳でもないのに○○氏が「会った」と云った。[3]やたら私に似ている人がいて、私がいたと思うのも無理のない状況であった。[4]私の名前を騙(かた)っている人がいた。
[5]実は無意識のうちにゴールデン街に行ってた。

流石に[5]は冗談として、実はこのようなことは今回が初めてではないのです。「ニューヨークにいましたね」「どこそこで見かけました」云々。9割方が事実ではありません。今日も何処かで私の知らない私が徘徊しているのでしょうか。一度会ってみたいものです。