アメリカでの研究によると、Eメールは1%が「自然と」消えてしまうそうです。スパムフィルターやIPアドレスフィルターの所為でこのような現象が起きるようですが、類型によっては、送信者から見ても受信者から見ても、ただ単に「消えて」しまうものがあるようです。
果たしてこれは困ったことでしょうか、都合のいいことでしょうか?大切なメールがなくなってしまうリスクを考えると困ったことですが、大切なメールを見ていなかった人に対しては、言い訳をする余地を与えるかも知れません。
ただこのような問題は郵便でも全く同様に起こる訳で、何も特別なことではありません。しかし1%と云うと、恐らく郵便に比べると遙かに高い確率で「消えて」いることになるでしょう。自分にコピーするとか、返信がない場合にはフォロウするとか、インターネットを利用する時には色々なリスク管理手段を自ら考えることが大切ですね。