紙テープを一捻りして、端と端を貼り付けるとメビウスの輪ができます。表かと思うと裏になり、裏かと思うと表になる。鋏で帯の真ん中を切って半分の幅にすると、二つの輪は知恵の輪のように互いの穴を通る形になります。パラドックスというか終わりのない図形で、小さい頃、何度も作ってはアレコレいじり、キリのない無駄な時間を過ごしたものです。
さて本日、そんなメビウスの輪を思い出させるニュースがありました。産学官共同で、ウィニーの対策ソフトを開発するという話です。イタチごっこになる気がするのですが・・・。私の考えがアサハカなのかも知れません。バーチャルマシンを使うそうなのですが、親ガメの上に子ガメ、またその上に孫ガメというように、際限なく続かなければいいのですが。。。しばらくは興味深く見守りたいと思います。