私は呑み助ですが、酒量は確実に減ってきています。未だ若いとは云っても、やはり歳は取ってきており、代謝量が減ってきているのでしょう。一番好きな日本酒も、かつては五合飲んでも平気な顔で、ビジネスディナーの席で七合飲んだこともありますが、最近では2合、せいぜい3合程度に抑えています。ところがこの週末、久し振りに母の実家に行き、一升ほど飲んでしまいました。
呑み助の大先輩である祖父の写真の前で、順調に一升瓶を消化し、遂に深夜前に飲み切りました。飲んだ後は流石に酔っ払いましたが、飲んでる間は普通でした。このような経験は、祖父が亡くなった時の法事にもありました(その時は更に倍近く飲んだのですが・・・)。やはり祖父が一緒に飲んでくれたのでしょう。祖父への意識が、代謝を高めた、もしくは一時的に酔いから身体を遠ざけたのでしょうか。

人の身体の動きは、斯くも脳の影響を強く受けるものです。いずれにしても数年ぶりの祖父との宴会は、とても楽しいものでした。