正月を迎える準備「事始め」は、既に12月13日に始まっているそうです。そういえば先日テレビで、京都の芸子さんが事始めの挨拶をしているのを見かけました。

門松や鏡餅を飾るのも、今日28日迄にするのが理想だそうです。31日は一夜飾り、30日は納会でもありますし慌ただし過ぎる、29日は「くまつ」といって「苦を待つ」に通じる、などの理由だそうです。しかし我々金融機関就業者にはとても無理です。月末、特に12月末はとても忙しい時期です。加えて、オンライン証券に於いては、世間が休みに入る程、自宅にいらっしゃるお客様が増えて商いが活発になるという傾向があります。そうして(少なくとも私は)、30日の夜遅くにギリギリで一夜飾りだけを逃れて飾ることになります。

今日、知り合いの神社の方が、会社にお札を受け取りに来てくれました。年を越える前後の我が国の伝統は、なるべく守っていきたいものですね。