今日、東証マザーズは満5才を迎えました。5周年を記念したイベントでは、パネリストとして呼んで頂きました。当社はマザーズが未だ0才の時に上場し、更にMBHとしてもマザーズ上場100社目企業として再上場した経緯もあり、思い入れがあります。パネルの中で、或る大手証券の方から、「業界が成長してからその中の企業がマザーズに上場するのではなく、先ず企業がマザーズ上場し、成長し、業界を牽引してきた」との発言がありました。そしてオンライン証券をその典型的な一例として紹介してくれました。蓋し名言。そしてそのような会社が上場できたのは、やはりマザーズのような市場があったからです。
−『新市場の開設が、我が国経済の活性化に繋がる。』−これは新興市場の開設や運営に関わってきた人達の思いであり、そしてそれが実際に実現してきたことに、私もそのような思いを持った一人として、感動すら憶えます。いいことばかりでないこともあります。しかしそのような意志が存在してきたことに、一金融人として誇りを持ちたいと思います。
マザーズ、お誕生日おめでとう。