今日はちょっと宣伝みたいになりますが御容赦下さい。マネックス、ビーンズ、それぞれの新手数料・新サービスなどを今日発表しました。目玉はマネックスナイターの手数料が税込みで500円(来年4月下旬、合併前まで)になることや、ビーンズに於いて月間手数料が30万円を超えるとその半額を還元することなどです。マネックスナイターはマネックスが運営する夜間取引PTS(私設取引システム)で、マネックス取扱銘柄のうち、マーケットメイク銘柄とソニー子会社連動株式を除くすべての銘柄を扱っています。ビーンズの新手数料は、アクティブトレーダーの方には圧倒的な低コストを実現します。マネックスでは最近約定通知メールやサーフィントレード(ループ取引)を開始しましたが、既に逆指値注文も可能なビーンズでは、10月から無期限の一般信用取引開始、11月には新しいプロ・ディーラー仕様の売買連繋付き有料情報サービス「マーケットライダープレミアム」の提供開始と、アクティブトレーダーに方向けにもぞくぞくとパワーアップしていきます。両社の商品・サービス一覧は
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index_shohin.html にありますが、これら全てのサービスが、来年5月の両社合併(予定)によってマネックス、ビーンズ、全てのお客様が御利用出来るようになります。もっともっと便利にして、お客様にもっともっと満足して頂きたいと考えております。因みにお客様の手口の公開サービスは致しません。お客様がどのようなポジションを持たれているかを(プロなどに)知られることは、お客様の投資やトレーディングにとって有益ではないと考えているからです。個人投資家の皆様にとって最良のサービスとは何か、をこれからも真剣に考え、実施していきたいと存じます。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。