今日は実質上マネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)の門出の日だと思っています。ビーンズが同じフロアのお隣に引っ越しをしてきて、今日から業務を開始しました。
場が開く前に、両社合同の朝礼を開きました。折しも先週金曜の大引け後にMBHの上場承認が下り、新しい背番号(銘柄コード)も8698に決まったばかりです。8698は、ちょうど対称形になっていて、ぐるぐる回しても数字が変わらないですし、末広がりの八で挟まれているので気に入っています。そして今日、事実上の8698の初日に、株価は今迄の8626の通って来た領域を超えて、新たなゾーンに入りました。8698の門出に、MBHに対する期待に、身が引き締まる思いです。
更に今日の当社株式の売買代金は118億円。NTTドコモを抜いて、全取引所の中で第12位の大商いでした。資本市場に身を置くものとして、これは掛け値なしに嬉しいことです。焦らず、弛まず、前向きに、謙虚に。これからもみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。緊褌一番!
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。