今日、氏神様である山王日枝神社さんに当社のオフィスの隣のスペースでお祓いをして頂きました。ちょうどお隣さんがゴールデン・ウィークに引っ越しして出ていったので、其処にビーンズさんが来月早々に引っ越しをしてくるからです。
マネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)のオフィスもその隣に造ります。MBH、ビーンズ、マネックスと、3社が同じフロアに並ぶことになります。今から待ち遠しく、ドキドキします。お祓いは、MBHとビーンズの新オフィスのために行って頂いた訳ですが、証券会社ですから、当然縁起を担ぎます。私は個人的にも元トレーダーでもあるので、縁起はしっかり担ぎます。今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、大明日(だいみょうにち)、神吉日(かみよしび)が重なった良い日です。但し赤口なので、きっかり正午にお祓いして頂く。そんな、恐らく大勢の方にはちんぷんかんぷんなことを考え、一人で満足して納得しておりました。
しかしあの儀式は、何度立ち会っても気分が良く、心が洗われ、眼前と頭上が広く拡がる爽やかな気がしますネ・・・これは一種の、と言うか明らかに自己暗示ですが、この世界、自己暗示による精神の安定は極めて重要なものです。何はともあれ、おめでたい一日でありました。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。