私は肩凝り持ちです。キーボードをかなり速く打つのですが、ブラインドタッチで打てません。大概のブラインドタッチで打つ人より速いのではないかと思うのですが、目視しながら、主に右手で打ちます。その結果右腕から右肩、更には右の頸に掛けてパンパンになってしまい、右の頭だけの片頭痛になったりもします。ところが不思議なもので、キーボードを一杯打たなければいけない仕事を溜めていると、頭痛は益々酷くなるのですが、右腕を棒にする覚悟で一気に仕事を処理すると、却って急にすぅっと全ての凝りが引いていったりします。神経の作用というものが、いかに大きいかを思い知らされます。先週の私は緊張していたのか、日に日に凝りが酷くなっていました。それがようやく、この週末、日曜日に解けていきました。情報を漏らさないようにすることも含めて、色々な意味で気を遣っていたのでしょう。これからやるべきことの方が、今までしたことよりも遙かに厖大であることはよく分かっています。今は凝りが取れて、視力も上がり視界良好、前向きに、オープンな気持ちで、進んでいきたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。