週末のスキーは無事怪我もなく終了しました。最近の靴と板の滑りやすさに感心したのですが、それはさておき、今回は高速道路について思うことがありました。車で福島県まで行ったのですが、距離も長いですし、帰りは雪やら横風やらでコンディションも悪く、それなりに神経を使う、疲れるドライブでした。緊張の後にサービスエリアに入ってホッと一息を入れる。しかし売店コーナー前のテーブルでも、レストランでも、全て禁煙になっていて一服することができません。煙草を吸うには建物の外に出て、寒風に曝されなければならず、「一服する」とはとても言えない状況です。煙草は健康に悪い、回りで副流煙を吸い込む人にも迷惑を掛けるのは百も承知ですが、運転の疲れが癒されずに事故を起こしてもいけません。高速道路上でのストレスは、目の前にある危機です。煙草による健康の破壊は、もう少しリモートな危機のような気がします。一般に煙草を公共の場から排除していくことには賛成ですが、何事にもTPOがあると思います。高速道路の休憩所での全面禁煙に、若干の違和感を感じました。