今日はとっても忙しい日です。取締役会、日証協理事会、第3四半期の業績発表記者会見、会社説明会、そして業績発表を受けてのテレビ(と言っても専門メディアですが)出演2つ。その合間にもちろん日々の業務など、やるべきことはたくさんあります。つぶやきも書かねばなりません。一瞬時間が空いた時に、周囲の社員が「つぶやきを書けー」という暗黙のプレッシャーを掛けてきます。が、いきなり机の上の片付けを始めてしまいました。山のように書類が積み上がっているのを整理し始めてしまったのです。忙しくて時間がないと、却ってやらなくてもいいことを始めて余計に時間をなくしてしまう。そういう悪い癖が私にはあります。学生の頃も、試験勉強を始めなければいけなくなると、思わず勉強ではなくて部屋の整理などを始めてしまいます。忙しさのあまり判断を間違えるのか、自虐的により忙しく自分を追い込むのか、或いはこんなに忙しいから勉強なんて出来ない(つぶやきなんて書けない)と自らに言い訳を作るのか。結局は逃げることは出来ない訳ですが・・・。こういう「一夜漬け的性格」は小学校1年の8月31日以来、全く直る気配がありません。三つ子の魂百まで。困ったもんです。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。