あけましておめでとうございます。
さて、今年はどういう年になるでしょう。イラク問題や年金問題など、様々な問題が立ちはだかっています。しかし私が新春に当たってもっとも強く思うのは、「マネックスにとって、今年をどういう年にするか」ということです。マネックスを創業してから、そろそろ5年が経とうとしています。最初の4年間は、理念を貫きながらインフラや組織といったプラットフォームを創るために、恥ずかしながら赤字という結果に終わりました。
5年目の上半期にしてようやく黒字化を達成し、商品・サービス構成も人的組織も、やっとそれなりの形になってきました。私たちマネックスにとっては、今、ようやく、スタートラインに立ったと考えています。今年こそ、本来の状態で立ち位置を取り、「お客様に対して証券会社として何が出来るのか」を真剣に見つめ直し、全てのお客様にとってより満足のいくように、そして資本市場にとってより貢献出来るように、社員一丸となって邁進して参ります。申年は市場が活発になると言います。お客様にとって、資本市場にとって、そしてマネックスにとって飛躍の年となるべく努力して参りますので、本年も何卒御愛顧、叱咤・激励のほど、宜しくお願い申し上げます。