当社の或る同僚が腰痛で苦しんでいますが、アレは本当に辛いものです。私も何度かなったことがありますが、長い時間同じ格好をしていて、更に冷やしたりすると良くないようです。最近では殆どならなくなりましたが、それは或るカイロプラクティックの先生に出会ったことに依ります。スキーに行って、腰を痛めてしまった時に始めて治して貰ったのですが、以来、何回かピンチを助けて貰いました。先生によると、重要なのはバランスだそうです。どこかを物理的に治すのではなくて、肢体も内蔵も含めて、バランスが取れていれば何とかなると言い、実際に治療はバランスを取ることに集中します。そのような考え方は新鮮だったのですが、今では自分でもそのように努めることによって、腰痛などにはならなくなりました。腰痛中の同僚は、確かに考え方が或る意味でバランスが悪い時がありますが、そろそろ治るでしょうかね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。