昨晩は仕事で名古屋にいたのですが、待ち合わせ前の5分ほど、東京にもあるコンビニエンスストアを覗いて、売ってる飲食物に何か違いがあるか探してみました。食べ物を見ると、それが生モノであれ乾物であれ、自ずと地方色があります。同じシリーズのお菓子でも、地域限定の味付けなどもあったりします。ところが飲み物のコーナーを見ると、並んでいるモノは日本中ほぼ完全に一緒です。これは何故でしょうか?東京と名古屋に限らず、世界と日本で比べても、同じようにビールやスコッチを飲みながら、食べ物の方は国によって大きく変わったりします。不思議ですね。世界中何処でも水は水、H2Oですから、液体の方が一般性が遙かに強いのでしょうか。名古屋のコンビニで、何か一つでも変わった飲み物がないか探していると、冷蔵庫の上に「ユリカ販売始めました」と張り紙がしてありました。
遂に発見した!と思い、ユリカなる飲み物を探したのですが見つかりませんでした。諦めて店を出ると、店の外に名古屋市交通局の市バス・地下鉄カード「ユリカ」のポスターが貼ってありました。残念。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。