私は車が好きですが、車そのものよりも運転することが好きです。
その結果、排気量の大きい、馬力のあるエンジンをゆっくり回すよりも、小さなエンジンをぶんぶん回す方が好みに合っています。普段乗っている車も、小排気量で小さい車、かつマニュアル車を乗り継いできました。
今乗っている車は1800ccの自然吸気エンジンです。エンジンの位置も、この10年間ほど常に体よりも後ろにあります。エンジンの位置にこだわりのある人はたまにいるもので、例えばポルシェ博士は基本的にエンジンは常に体より後ろに設計したことは有名です。ジェット機然り、ロケット然り、やはりエンジンは後ろの方が格好いいと、子供のように今でも思っています。最近行ってませんが、大勢でカート場に行って、コンペティションをするのも大好きで、東京では京成関屋に手頃なカート場があり、近所の飲み屋の物価もやたら低いので、仕事帰りに15人ほどで行って、1時間目一杯遊び、興奮して、その後しっかり飲んでも一人5000円ちょっとで済んでしまいます。そろそろカートにはいい季節です。テレビでF1観戦もいいですが、やはりアレは実際に運転するに限りますネ。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。