残念ながら、初めての連続休暇も遂に最終日を迎えました。
しかし一方で、ようやく会社に戻れるという喜びや、待ちきれないような気持ちも強くあります。今回は2ヶ国・3都市に行き、凡そ20ヶ国の人と5日間ずっと議論をしたり、楽しく過ごしたりしました。全ての国、全ての文化に、それぞれの特徴があり、それはいい悪いではなくて、それぞれ尊重されるべきであるし、また、『違う』という存在があるからこそ、新たな興味や発見があり、刺激されてお互いに向上する可能性が生まれるのだと、そう思います。しかしその為には、自らの『違い』をちゃんと説明しなければ、そのコミュニティーに対して貢献出来ません。日本は生産性と質と大きさの全てを兼ね備えた、或る意味で希有な国だと思います。しかし『日本』というものをもっと説明しなければ、国際社会に貢献することは出来ません。と同時にコミュニケーションすることによって自らの『違い』を知るに到らなければ、いい所を伸ばし、悪い所を矯めることも出来ないでしょう。多様性とコミュニケーションの重要さは、私にとって永遠のテーマです。今回の休暇でも、やはりそこに辿り着いてしまいました。