先日雨に濡れて倒れてしまった私のPCですが(8月11日つぶやき)、暫く徹底的に乾燥させたら復活しました。何ともめでたいことです。かつて働いていた会社では、同僚のアメリカ人がいつもコーラを飲みながらトレードをしていて、たまにキーボードの上にコーラをこぼして、その度に大騒ぎをしていた頃が微笑ましいのですが、最近のPCはより小さく、より精密に、より分解しにくくなってきているので、ちゃんと復活するか心配でした。
しかし完全復活したのでホッとしました。さて問題はこれからどうするかです。データのバックアップ用に利用するのは当然ですが、この復活PCをどのような仕様にするか、あれやこれやと考えています。普段使っているPCと完全に同じ仕様にして、ホットスタンバイのようにいつでも乗り換えられるようにしておこうかとも考えたのですが、いっそのこと「改造車」的なものを作ってしまおうかと思っています。ハードディスクをもっと容量の大きいものにしてみる。OSをリンドウズ(リナックスの上に作られたウインドウズのような操作感の新しいOS)に換えてみるのも面白いかも知れません。世の中には色々と新しい技術が出回っていますから、ちょっとずつ試してみるのは愉快なことでしょう。また秋葉原に行く用事が増えて、暫くは楽しい週末が続きそうです。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。