生まれて初めて熊本に来ました。日帰りの出張ですが、短い時間でもそれなりの発見はあるものです。気になったのは熊本城を造った加藤清正の加藤家の紋所と、その後封ぜられた細川家の紋所が似ていることです。加藤家は蛇の目紋、単純なドーナツ型です。細川家は九曜の紋といって、円の回りを小さな円が8つ置かれたものです。どちらも円だけを使った、しかもどの角度からみても同じ形をした幾何学的文様です。これは偶然でしょうか?今日は生憎曇り空だったのですが、本来は綺麗なカルデラを持った阿蘇山を背中にすると、南国の太陽が燦々と頭上に輝いているのでしょう。カルデラの円(まる)と太陽の円。そういった視覚が、両家の紋所にも影響を与えたのでしょうか。いずれにしろ縁起の良さそうなマークですね。
追伸:本日は当社も大商いでした。誠にありがとうございます。お陰様で、開業以来ダントツで最大の約定数を記録致しました。今後とも御愛顧・御利用のほど、よろしくお願い申し上げます。