マーケットが熱い。債券から株式へ、デフレ資産からインフレ資産へ、お金の流れが変わりつつあるのでしょうか。今日の竹中大臣の発言も、そのような流れを追認しているようです。まだ言い切るには時期尚早ですが、何かが変わりつつある、或いは何かが変わった可能性は十分あると思います。
時を同じくして東京には夏が来ました。今日は富士開き。昨日から各所で屋台が出店し、小さなお祭りが行われ、来週は鬼子母神の朝顔市、浅草寺の鬼灯市と、東京の夏の風物詩が続きます。思い起こせば、金融市場だって循環する筈です。金利は永遠に下がり続けることは出来ません。株価も永遠に下がり続けることは出来ません。経済も、金融市場も循環します。冬が来れば春は来る。春の次は必ず夏が来る。夏の到来と共に、マーケットも更に熱くなっていくといいですね。