ツキは実力でしょうか?それとも天の気まぐれでしょうか?
昨日は御機嫌な日でした。オートバイ、鈴鹿の8時間耐久レース(8耐)は、私の応援するホンダ勢が1−2−3フィニッシュで表彰台を独占しました。優勝チームのスタートかつゴールをしたライダー加藤大治郎選手は浦和出身で私と同郷です。
8耐が終わって30分後に始まったサッカーJ1、浦和レッズ対ヴィッセル神戸は、大好きな福田選手の左足からの鮮やかなミドル・シュートで先制を決め、2対0で快勝しました。
しかし8耐は実力だけで勝てるでしょうか?確かに今年のホンダは滅法強かったと思います。しかし転倒してしまえばそれまでです。何度も何度もきわどいシーンがありましたが、何故かホンダ車だけは転倒しませんでした。3位に入ったバロス選手は最後に無茶とも思える猛攻をしましたが転びませんでした。先々週のモトGPドイツ・グランプリでは、バロスはレース終了まであと3周という所で折角ロッシを抜いてトップに立ちながら、そのあとあっけなく転倒してみすみす今期初の2ストローク勢による優勝を逃しました。レッズの試合も、福ちゃんのシュートはゴール上のバーに当たって、はじかれずにネットを揺すりました。しかし終了間際のカズのヘディングは、ポストまであと数センチという所で逸れてしまいました。どれも微妙です。昨日は私の応援する人やチームにツキが宿っていた日でした。