あのサタデイ・ナイト・フィーバーのジョン・トラボルタが自家用ジェットを自分で操縦して世界一周旅行に出掛けました。今朝のテレビでニュース画像が流れていたのですが、唖然としました。自家用ジェットというだけでも日本では滅多に聞かない話で、アメリカっぽくてカッコいいと思うのですが、世界一周とはさすがハリウッド・スターは違う、といった感じです。
しかし私が圧倒されたのはそういうことではありません。ニュースの音声での説明が終わった後に、ジェットが離陸して行く姿が映りました。
・・・な、なんと翼に全部で4基もジェットエンジンが付いている大型ジェット旅客機です。全長・全幅、共に約50メートルあるボーイング707でした。国内線仕様だと乗客数200名以上、航続距離9000キロ以上。10年ほど前まではアメリカ大統領専用機「エアフォースワン」に使われていたのと同じ飛行機です。スケールが違います。というか考え方がスカッと抜けていて、何か笑ってしまいます。トラボルタは歳と共に役作りも変えてきた中々味わいのある好きな俳優の一人ですが、益々好きになりそうです。