残念ながらW杯で日本は敗退しました。しかし初めての勝ち点、そして決勝トーナメント進出、日本チームは本当によく頑張ったと思います。彼らに最大のエールを贈りたいと思います。「ありがとう日本代表チーム」
しかし今回のW杯は、大勢の国民が同じ方向に一体となったイベントでした。そういうことは滅多にないと思いがちですが、よく考えてみると加藤の乱以来、小泉首相の誕生時と今回のW杯など、実は最近そういう機会が増えているのではないでしょうか。不良債権問題、財政破綻、格付けの下落など、国にとって不名誉なことが多く、方向性が見えない中で、多くの人がみんなで支持できるクリアな方向といったものに飢えているのではないでしょうか。勿論こういうことは、一歩間違えると全体主義の台頭などに走り兼ねません。しかし、そのこととパトリオティズムは別です。もっといい方向にもっとみんなで力を合わせられるといいと思います。